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感動的なポールトゥウィン!2006年マレーシアGPレビュー



2006 第2戦 マレーシアGP
3月17日〜3月19日

セパン・インターナショナル・サーキット

●レース距離:5.543km×56周=310.408km
●2005年リザルト:
・ポールポジション:アロンソ(1'32.582/1'35.090)
・ファステストラップ:ライコネン(1'35.483)
・1位:アロンソ/2位:トゥルーリ/3位:ハイドフェルド
●タイムテーブル(時差-1)

金曜11:00-12:00:フリー走行1
金曜14:00-15:00:フリー走行2

土曜11:00-12:00:フリー走行3
土曜14:00-15:00:予選

日曜15:00-17:00:決勝
フィジコの自信度:想定80%
「マレーシアではフレッシュなエンジンが使えるし、V8エンジン自体に問題がなかったことははっきりしている。自分のアプローチは変わらない。優勝を目指して頑張るよ。セパンはR26の長所にマッチすると思うんだ、多分バーレーンよりもいいと思うよ。」

FC会報GigaForte予想
|プロの高橋 △|Mr.P ●|はいんつ。○|会報編集部 −|


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ここに注目!〜レースの見どころ&勝利の方程式〜レース展開予想図フィジコプレビューコメントチームプレビューコメントメモリアルGP現地系TV観戦のススメ現地観戦のススメレースレビュー金曜セッション土曜セッション日曜セッション決勝

_ ここに注目!〜レースの見どころ

2006年F1GP第2戦は、熱帯の国、マレーシアで行われる。
今年で8回目の開催となり、この灼熱のGPは現代F1の1ページとしてもうすっかり定着した感がある。

開幕戦を見る限りでは、新予選システムは第1ピリオドで赤旗中断もあり、息もつかせぬめまぐるしい展開となったが、この第2戦の予選もやはり密度の濃い1時間となりそうだ。

特にルノー・マクラーレン・フェラーリ・ホンダのトップ4に迫ろうとするBMWやウィリアムズ、トヨタあたりは、予選最終セクションに残るべく、熾烈な争いが見られそうだ。

そして決勝は、なんといってもバーレーン・マレーシアと高温の連戦を1エンジンで乗り切らなければならない過酷な状況に注目だ。各エンジンの信頼性が試されることになるであろう。その点では、開幕戦はリタイアに終わったが、エンジンを乗せ換えて来るはずのフィジコにとっては、アドバンテージがあるかもしれない。

通常ならサバイバルレースが予想できそうだが、シーズン序盤のフライアウェイGPということで、意外と各チームとも保守的な戦略でまとめてくるかも? しかし、観戦する方としては、思わぬチームが驚きの展開を見せてくれる、そんなレースを期待したい。

(by Mr.P)

_ 勝利の方程式〜レース展開予想図

まさか、またかのマシントラブルで最悪の開幕戦を迎えてしまったフィジコ。

しかし、昨シーズンとは異なり、今回の予選への影響はない。しかも、リタイヤのため、エンジン交換が可能となる。砂をかぶったエンジンを使わずに済むのは、大きなメリットでもある。 意外なところでルール変更の恩恵を受けることになった。

チームメイトが優勝したことを考えれば、ルノーの仕上がりは上々。トラブルさえなければ、去年同様の活躍は期待できる。
V8エンジンとなって、コーナーからの立ち上がりが重要なポイントではあるが、開幕戦の様子ではルノーは全く問題なし、一歩先を行っている。エンジンの進化が進めば、今年も最強マシンになりそうだ。

各チームとも、第1戦の結果を分析して予選対策をしてくるだろうが、各チームの実力も見えてきた。今年もスタートは良好、今度こそ3列目以上に並びたい。

マシンもドライバーも熱対策が重要となるこのレース。唯一の心配は、高温多湿の条件による電気系のトラブルのみであろう。

ここでのフィジコは、トラブルフリーで表彰台はもちろん、勝利の予感さえする。あとはBSフェラーリがどこまでやれるかだ。南国特有のスコールでレースが乱されても、雨なら歓迎!フィジコに運が向いてくるのを期待しよう!!

今度こそ、フィジコにとっての開幕戦!Buona Fortuna, Fisico!

(by イタリアン2)


_ フィジコ・プレビューコメント

Q:ジャンカルロ、マレーシアのレースで体力的に厳しいのはどんなところですか?

GF:体力的には一番タフなコースだと思うけど、精神的にもそうだね。ドライビングの点でも、すごく厳しいサーキットでコンセントレーションを維持する必要があるし、あの暑さだからね。自分は準備OKだよ。体調もいいから、問題にはならないだろうけど、確かに、このレースで誰が元気なのか、目に見えてわかるだろうね。マレーシアはベストサーキットの1つだと思うよ、雰囲気もいいし、本当に楽しめるからね。

Q:マシン的には、サーキットのどんなところが厳しいですか?

GF:全部そろったサーキットなんだよ。マレーシアには、すごくチャレンジングなサーキットになるための要素がすべてそろっている。コーナーのタイプも様々だし。高速あり、低速あり、ヘアピンあり、全部がすごくドライブしていて楽しいよ。

Q:バーレーンではリタイヤで残念でしたが、今はどんな気分ですか?

GF:すごくポジティブだよ。去年は開幕戦で勝った後、厳しいシーズンになってしまった。今年は逆になるといいな−−最初が悪くて、後はずっといい結果が続くんだ! マレーシアではフレッシュなエンジンが使えるし、V8エンジン自体に問題がなかったことははっきりしている。自分のアプローチは変わらない。優勝を目指して頑張るよ。セパンサーキットはR26の長所にマッチすると思うんだ、多分バーレーンよりもいいと思うよ。うちのパッケージに合うと思われるコース特性がすべてそろっているんだ。」



_ チーム・プレビューコメント

マレーシアGPを前に、エンジン・オペレーションズ・ヘッドのドゥニ・シュブリエがチームインタビューに答えた。

開幕戦バーレーンGPの印象については、「フェラーリが上位に復帰し、ホンダはかなり速く、ルノーとマクラーレンは去年のパフォーマンスをキープしている」という状況で、ルノーが上位グループで戦えたことに満足しているが、「パフォーマンスの差はほとんどない」と語った。

V8エンジンについては、「信頼性を判断するにはまだ少々早い」としながらも、「出だしとしてはかなりよかった」という。
今シーズンの見込みについては、「今年はポイントを取るチームが多くなると思う。そういう環境では、どんな弱点も重大な結果につながる。2台に最高レベルのパフォーマンスを発揮させ、品質レベルを維持することが必要となる。」

また、バーレーンGPでのフィジコのマシンについては、以下のように語った。
「まだ、あの問題の正確な原因を掴んでいないが、約50馬力ものパワー不足で、彼は本当に見事なレースをしてくれた。あの問題は、エンジン自体ではなく周辺のコンポーネントにあって、エンジンの動作に問題を引き起こしたということが重要だ。適切な判断を最良のコンディションで行うため、エンジンをViryに送り返して、今週ダイノで高性能診断ツールによるテストを行う。ルールにより、リタイヤ後ということで、ジャンカルロはバーレーンではフレッシュなエンジンを使用することになる。」

セパンについては、V8エンジンになったことで、去年と比較して厳しさが増したという。コースレイアウトのため、フルスロットルの時間が去年より15%も多くなるらしい。2戦目の使用で注目されるアロンソのエンジンについては、実際にバーレーンが予想ほど高温ではなく、エンジンパフォーマンスも予定の範囲内だったということで、それほど心配はないようだ。



シャシーテクニカルディレクターのボブ・ベルは、チームのインタビューに答えて、バーレーンGPのフィジコのマシンに出た問題や、R26シャシーの状況について語った。

「フィジコに出た問題は、スロットルコントロールの問題だった。簡単に言うと、フィジコがフルスロットルにしても、エンジンは最大パワーの90%しか出ていなかったんだ。この問題は、マシンで彼がプッシュしているときにだけ発生した。だから、ガレージやインストレーションラップでは我々にもわからなかったんだ。」

また同じ問題が発生するか?との問いには、次のように答えた。
「ノー。この問題点を監視するため、普段の手順に加えて特別なチェックを実施し、確実に同じ問題が起こらないようにしてきた。もし再発の兆候があれば、ルールに従って、ペナルティを受けずに関連コンポーネントを交換することができる。」

一方、R26シャシーについては、バーレーンで大幅な空力系のアップデートを導入し、パーツの中には導入して初めてコースに出したパーツもあったらしいが、特に弱点もなく、パフォーマンスには満足しているという。

バーレーンでは、各チームがかなり接戦となったが、「我々としては、唯一可能なアプローチはアグレッシブに開発を進めることだ」という。昨年もそれまで以上にパッケージの開発に力を注いだが、「今年はさらにもう1レベル、ステップアップする必要がある」ということだ。

セパンでは、主に信頼性を中心としたパーツの修正が導入されるようだ。暑さの問題に対しては、冷却と空力効率の正しいバランスを見出すことが必要になるという。
「昨年のR25はこの点でとてもコンペティティブだったが、R26はそれ以上にいい。冷却には何の問題もないと見ている。」




_ メモリアルGP 2000年:予選13位、決勝9位(ベネトン・プレイライフ)

2000年のマレーシアGPはこの年の最終戦として開催された。

この年のフィジコのマシン・ベネトンB200は、新機構にトライしたものの熟成に至らなかった昨年型のマシンB199の反省から、保守的なマシンで速さの点ではトップチームにやや劣るものの、卓越した信頼性で序盤からポイントを重ねていた。

そしてこの2000年は、フェラーリとマクラーレンの2強が他を圧倒し、以下のチームは第2集団で激しく争う展開のシーズンであった。最終戦マレーシアGPにおいても、やはりこの展開は同様であった。

予選はこの2チームが4位までを占めたが、その後ろは激しい争いで、5位ブルツから17位のサロまで13台が1秒以内にひしめき合うという状況。フィジコはその集団にのまれる形になり、13位と不本意な位置であった。

さらに、ベネトンはこの最終戦を迎えた時点で、チームポイントが20でコンストラクターランキング4位。すぐ後ろには2ポイント差でBARが、3ポイント差でジョーダンが迫り、2年前に失ったトップ4の座を奪回したいベネトンは、何が何でもこの位置を死守することが至上命令であった。

フィジコは燃料を多く積み込み、ワンストップ作戦で巻き返しを図る。そして迎えた決勝は、スタートから波乱の展開となった。
予選2番手のハッキネンがジャンプスタート、その後の1〜2コーナーでは、後方集団で多重クラッシュが発生。しかし、いずれでも影響を受けなかったフィジコは、重いマシンで確実にラップを刻んでいった。

気になるコンストラクター4位争いでは、ジョーダンの2台は、フレンツェンがリタイア、トゥルーリがスローパンクチャーで下位に沈み脱落。ベネトンの悲願を脅かすのはBARだけとなった。ベネトンは、フィジコが賭けに出たワンストップ作戦が思うように運ばすポイント圏外、ブルツはブレーキにトラブルを抱えてペースが上がらず、苦戦を強いられた。しかし、BARもゾンタはリタイア、ビルヌーブはレース終盤にハッキネンにパスされて5位に終わり、かろうじてベネトンはコンストラクター4位の座に2年ぶりに返り咲いたのである。

フィジコはレース後、こうコメントしている。
「オーバーステアがひどくて、1ストップ作戦も効果がなかった。でも、重要なのはコンストラクターズランキングで4位になれたこと。それに僕自身のドライバーズランキングも6位になったし、ハッピーだったよ!」

(by Mr.P)


_ 現地系TV観戦のススメ

Selamat tengahri〜!(マレー語でこんにちは!)
南国といえばヤシの木。だが、ヤシはさすがに無理なので、まずは観葉植物を集めて、TVの前で雰囲気作り。
また、赤道近くのマレーシアといえば、突然のスコールが有名。というわけで、レース観戦前に熱めのシャワーを勢いよく浴びて、スコール気分。これで空気はすっかり南国ムードだ。

シャワーの後は“冷えたビール”が定番?だが、多民族国家&イスラム文化に触れ合う演出として、お酒はちょっとお預け。その代わりROOT BEER(ルートビア)を片手にNonya(ニョニャ)料理(マレー料理と中華料理のミックスされたようなもの)を食べよう。作り方はいたって簡単。中華料理をベースに様々な香辛料(スパイス)をたくさん入れるのだ。
これで、体の中からも現地の暑さを体感できるようになること間違いなし。

でも、どうしてもお酒が欲しい人は、キンキンに冷えた紹興酒を用意。中華圏文化も入り混じり、ますます異文化交流のマレーシアっぽい雰囲気だ。
そして、忘れてはいけないのがデザート。南国特産トロピカルフルーツ、タピオカ、ココナッツアイス、カキ氷をたっぷり用意。

これで準備万端。マレーシアムード盛りだくさんの部屋から、フィジコに熱い声援を送ろう!! (By yo)

日本で購入しやすい現地系ドリンク

DAD'S、A&W(いずれもルートビア缶)、紹興酒など。

ルートビアは主に輸入食品店で購入可能。紹興酒は普通の酒屋さんにて。

(by pochico)

現地系・お手軽レシピ

ニョニャ料理に挑戦?!

ニョニャか〜。見たことも食べたこともない料理だけに、この際インスタント食品がないかと探してみたら「Maggi Mi-Noodles Laksa Nyonya」(Nestle製造)というインスタント麺を発見。でも、日本で買うのはさすがに困難かな〜と思っていたら、近所の輸入食品やさんで「Yeo's INSTANT NOODLES Curry Flavour」なる、マレーシア製カレー味インスタントラーメンを発見。結構いろいろありそうだ。

とにもかくにも「中華料理をベースに様々な香辛料(スパイス)をたくさん入れるだけ」ということで、オリジナルのなんちゃってニョニャ料理に挑戦するのもいいかも!

また、マレーシアではニョニャ料理のほかにも、マレー料理、中華料理、インド料理など、様々なエスニック料理が食べられるそうなので、このへんから好みの料理を選ぶのもあり。エスニック料理の奥の手はインスタントに限る! 行きつけの輸入食品店でいろいろ探してみよう。

(by pochico)

_ 現地観戦のススメ

マレーシアの達人になる!

【マレーシアに行くことを決める】
GP開催時は年度末の3月後半。どの会社も忙しい時期。上司の顔色を見ながら有休の交渉をしなければ・・・。でも、ここは思い切って早くから行くことに決めましょう。度胸が肝心です。早めに決めておくと、自分を追い込むこともでき(笑)、仕事もスムーズにはかどります?!

【チケットの入手】
マレーシア人は日本人のように丁寧な仕事をしてくれません。ミスはつきもの、しかし、なぜか何とかなってしまうのもマレーシア。チケットだって何とかなってしまうんですよね。(思えば、ホテルの予約がなぜか取れてなかったときも、飛行機のチケットが送られてこなかったときも何とかなった)

確実なのはセパンサーキットへ申し込む方法。しかし、そこはやっぱりマレーシア人。時間には余裕を持って手配しよう。
サーキットに直接申し込むと座席の指定も可能。「どこのブロックの何列目の何番目。一番いい席お願い」とまるでセレブのような??注文もできてしまいます(注:しかし、注文を受けるのはマレーシア人です!)チケット発送もハラハラドキドキがつきもの。届くまでどうなってるかはわかりません(だって、マレーシアですから・・・)
運が良いと、何もトラブルが起こらずにチケットをゲットできます。(改めて振り返ると日本の業者に頼んだときが一番安心だった・・・)

【サーキットへのアクセス】
マレーシアGPも、もはやGPカレンダーの常連。初開催時に比べると各段にアクセスもレベルアップ♪市内からはKLIAエクスプレスまたはKLIAトランジットという列車でKLIA(クアラルンプル国際空港)へ、そこからはシャトルバスが運行。早くて涼しくて全く混まないという、鈴鹿を知る人間には信じられないスムーズさでサーキットまで行くことが出来ます。ちなみに、列車とシャトルバスチケット込みの3DAYチケットなどお得なクーポンも販売中。

【観戦ポイント】
マレーシアはなんてったって暑い!!日本人だってマレーシア人だって暑い!!そこで、決勝日のメインイベント「ドライバーズパレード」の時間には座席の最前列付近は直射日光がバッチリ当たることもあり、ガラガラ状態。しかも、フェンスなし!そこで、暑い日ざしもなんのその、最前列に陣取り、フィジコに絶叫すれば、絶対に気づいてくれます!去年は振り返ってまで、ずーっと手を振ってくれました。本当に最高♪の瞬間が味わえますよ〜(^^)v

【観戦裏話】
マレーシアは暑い!なんていったって暑い!ということで、いかに涼むかが大事なポイント。絶好の避暑ポイントはプロトンの展示の入ってるビルの中。出入り自由で座ってのんびり休憩するも良し、しかも、人目さえ気にしなければ空いてる空間でお昼寝も出来ちゃうのです。もちろん地元マレーっ子も一緒にお昼寝です(笑)

【アフターGP】
GPが終わったあとは観光にGO!でも一番のお勧めはおいしいご飯に舌鼓を打つこと♪クアラルンプルには、マレー系、インド系、中華系と国際色豊かな料理がよりどりみどり☆以下、お勧め料理をピックアップ♪

*マレー料理
・サテー(マレー風焼鳥・甘いピーナッツソースが食欲倍増!マレーシアでは「バーガーキング」ならぬ「サテーキング」も。)
・ナシゴレン(マレー風チャーハン・おうちでもスパイスであっというまにマレー風)

*インド料理
・なんといってもロティが最高!しいていえば、クレープに近い。マレーシアのインド料理ではナンではなく、ロティにカレーをつけて食べるのです。

*中華料理
何でもおいしいです。が、挑戦してほしいのはカメゼリー。暑さで疲れた体に、漢方の苦味が絶妙に効きます!「恭和堂」がチェーン展開中。
(by aki)

_ レース・レビュー

開幕戦は、不運なトラブルに見舞われたフィジコ。加えて、友人を亡くすという出来事もあり、マレーシアGPは、是が非でも結果を出したかったに違いない。

3月17日、GP開幕。金曜・土曜のフリー走行で車は順調に仕上り、予選に向けて期待がかかる。予選1回目はタイヤを温存して余裕の通過。2回目も無理なく走り3番手通過と、調子は上々。そして、迎えた最終予選だったが、給油トラブルで混乱するルノーピットの様子が映し出され、少々不安がよぎる・・・。

だが、アロンソやマクラーレン勢は、ガソリンが重いのかタイムが伸びず、バトンのポールかと思われたところで、予選終了間際にフィジコがスーパーラップを決め、バトンを抜いて見事ポールを獲得! 優勝の期待がかかる。

明けて決勝。ライバル達のガソリン搭載量が気になるところだが、フィジコはポールからのスタートをうまく決め、1回目のピットストップまでに2位以下を引き離すことに成功! 最初のピット作業にやや時間を要したものの、その後は酷暑の中でも集中力を切らすことなく、チームからの「プッシュ!」の声にも応え、終始高いレベルで安定した走り。車もトラブルフリーで、終わってみれば他を寄せつけず堂々のポール・トゥ・ウイン!

亡き友のため、チームのため、ファンのため、そして自分のために走ったフィジコ。すばらしい3勝目となった。

(by toshi)


_ 木曜プレスカンファレンス

_ 金曜フリー走行1

Pos. Driver Team Time Laps 
1 A. Wurz Williams 1:34.946 19 
2 R. Kubica BMW 1:35.733 22 
3 A. Davidson Honda 1:35.997 25 
4 JP. Montoya McLaren 1:36.709 4 
5 D. Coulthard Red Bull 1:37.042 7 
6 M. Schumacher Ferrari 1:37.043 4 
7 F. Massa Ferrari 1:37.557 18 
8 R. Doornbos Red Bull 1:37.604 18 
9 R. Schumacher Toyota 1:37.826 9 
10 C. Klien Red Bull 1:38.448 5 
11 N. Jani Scuderia Toro Rosso 1:38.668 21 
12 J. Trulli Toyota 1:38.837 8 
13 S. Speed Scuderia Toro Rosso 1:39.599 14 
14 T. Monteiro Midland F1 1:39.899 8 
15 G. Mondini Midland F1 1:40.092 22 
16 V. Liuzzi Scuderia Toro Rosso 1:40.123 8 
17 C. Albers Midland F1 1:40.608 12 
18 T. Sato Super Aguri 1:41.072 18 
19 Y. Ide Super Aguri 1:43.449 19 
20 K. R?ikk?nen McLaren no time 1 
21 F. Alonso Renault no time 2 
22 G. Fisichella Renault no time 2 
23 J. Villeneuve BMW no time 1 
24 N. Heidfeld BMW no time 1 
25 M. Webber Williams no time   
26 N. Rosberg Williams no time   
27 R. Barrichello Honda no time   
28 J. Button Honda no time   
ルノー勢はいつものように、このオープニングセッションではタイムを出すことなく、インストレーションラップのみで終えている。


_ 金曜フリー走行2

Pos. Driver Team Time Laps 
1 A. Davidson Honda 1:35.041 14 
2 A. Wurz Williams 1:35.388 30 
3 F. Alonso Renault 1:35.806 14 
4 F. Massa Ferrari 1:35.924 22 
5 K. R?ikk?nen McLaren 1:36.132 15 
6 G. Fisichella Renault 1:36.182 14 
7 M. Schumacher Ferrari 1:36.617 17 
8 J. Button Honda 1:36.661 12 
9 J. Villeneuve BMW 1:37.045 9 
10 R. Barrichello Honda 1:37.270 13 
11 J. Trulli Toyota 1:37.317 23 
12 N. Heidfeld BMW 1:37.418 7 
13 R. Kubica BMW 1:37.457 28 
14 JP. Montoya McLaren 1:37.463 12 
15 V. Liuzzi Scuderia Toro Rosso 1:37.590 22 
16 D. Coulthard Red Bull 1:37.603 8 
17 R. Schumacher Toyota 1:37.695 20 
18 N. Jani Scuderia Toro Rosso 1:37.831 23 
19 S. Speed Scuderia Toro Rosso 1:37.926 21 
20 M. Webber Williams 1:38.081 5 
21 N. Rosberg Williams 1:38.205 6 
22 G. Mondini Midland F1 1:38.256 20 
23 C. Klien Red Bull 1:38.644 10 
24 C. Albers Midland F1 1:38.918 20 
25 R. Doornbos Red Bull 1:39.105 28 
26 T. Monteiro Midland F1 1:39.416 20 
27 T. Sato Super Aguri 1:41.549 22 
28 Y. Ide Super Aguri 1:43.164 16 
coming soon! 午後になり、コンディションは最終的に気温36℃、路面温度42℃まで上昇。
ルノー勢はそれぞれ14周ずつ走行し、フィジコは1:36.182で6位、アロンソは1:35.806で3位となっている。

バーレーンGPで全開時に発生したフィジコのエンジンの問題はすでに解決済みとのことだが、今のところはまだ全開にしていないと思われる状況でも、すでにスピードトラップで6位につけており、問題なく来ているようだ。一方、今の段階で唯一ルノー勢が上位につけているのは、一番低速のセクター2。フィジコがトップ、アロンソが2位の最高速をマークしており、ルノーのマシンの仕上がりの良さがうかがえそうだ。

トラブルフリーで初日を終えたルノーチーム。予定通り限られた周回数のみで、タイヤとセットアップの評価を行い、エンジンのマイレージを節約した。午後のセッションでは、2人ともショートランとロングランを1本ずつ行ったが、高速コーナーでのバランスとパフォーマンスがよく、ミシュランタイヤとコースの相性がよさそうなこともあり、非常に一貫性のあるパフォーマンスを発揮することができたという。

セットアップについてはなお今晩も微調整する必要があるということだが、初日から2台ともタイムシートの上位につけていることもあり、チームはかなり手ごたえを得ているようだ。

coming soon! フィジコ:
「今日は新タイヤでクリーンラップを走ることはなかったけど、午後のロングランでは、マシンのパフォーマンスには本当にすごく一貫性があってよかった。2回目のセッション中に多少調整して、今晩もさらに調整が必要だけど、確実に正しい方向に進んでいるよ。高速コーナーではマシンがすごく安定しているけど、低速部分でちょっとオーバーステア気味になるのを解消する必要がある。それでも全体的に、ルノーはこのコース、安定して速いね。今日の午後の内容にはハッピーだよ。」

アロンソ:
「今日は予定通りの仕事をこなせたし、R26はコンペティティブなようだ。セパンは大好きなコースの1つだから、午後は走れてすごく嬉しかった。暑さは本当に大変だよ、運転中だけでなく、ガレージで止まっているときも大変だし、運転中は換気がないし。普段通りの修正はしているけど、ドライバーとしてはとにかく自分で暑さに十分備える必要がある。ここはドライブしやすいけど、まだもっとグリップが必要だし、バランスにも多少変更が必要だ。でも、今週末これからに向けて、僕らはいいスターティングポイントに立っていると思う。」

エンジニアリング・エグゼクティブディレクター パット・シモンズ:
「新形式の予選セッションで必要なマイレージが増えたので、今回も周回数を制限した。この日の目標はすべて達成したし、2台とも最初からずっと一貫性のあるハンドリングバランスを発揮していた。エンジンもタイヤも、非常に高温のコンディションの中、いいパフォーマンスだった。」

エンジン・オペレーションズ・ヘッド ドゥニ・シュブリエ:
「コース上でトラブルフリーの一日以上に、エンジンビルダーが喜ぶものはないが、まさしく今日の我々はそうだった。RS26 V8エンジンは順調に走っていて、いつものように金曜のプログラムとして、マッピングの微調整と、高温で要求される内容にエンジンが確実に対処できるようにした。望んだ通りの答えが得られたし、1日中大したことも発生しなかった。今週末に向けて手堅いスタートが切れたよ。」



_ 土曜フリー走行

Pos. Driver Team Time Laps 
1 M. Schumacher Ferrari 1:34.126 16 
2 F. Alonso Renault 1:34.180 13 
3 G. Fisichella Renault 1:34.585 13 
4 J. Button Honda 1:34.616 20 
5 C. Klien Red Bull 1:34.815   
6 K. R?ikk?nen McLaren 1:34.854   
7 R. Schumacher Toyota 1:35.040 7 
8 N. Rosberg Williams 1:35.242 14 
9 D. Coulthard Red Bull 1:36.639 14 
10 J. Trulli Toyota 1:35.690 19 
11 M. Webber Williams 1:35.700 11 
12 J. Villeneuve BMW 1:36.144 9 
13 N. Heidfeld BMW 1:36.505   
14 V. Liuzzi Scuderia Toro Rosso 1:36.549 15 
15 R. Barrichello Honda 1:36.655 13 
16 JP. Montoya McLaren 1:37.053 8 
17 F. Massa Ferrari 1:37.148 21 
18 C. Albers Midland F1 1:37.232 18 
19 S. Speed Scuderia Toro Rosso 1:37.437 19 
20 T. Monteiro Midland F1 1:37.900 17 
21 T. Sato Super Aguri 1:38.821 15 
22 Y. Ide Super Aguri 1:40.542 18 
天気は晴れ、早くも気温35℃、路面温度40℃、湿度49%と、高温多湿のコンディションでスタート。

ルノー勢はアロンソから先に序盤からコースイン。アロンソが単独36秒台の1'36.989、1'38.485でトップタイムをマークすると、フィジコも1'37.523で3位、1'36.551で2位につけて、あっという間にルノー勢が1−2を形成。フィジコは特にセクター2で全体のトップタイムを連発し、セクター3も塗り替えると、1'36.066でトップにつけて、ピットに戻る。

中盤、M.シューマッハ、R.シューマッハが35秒台に入る。フィジコも再びコースインするが、遅いマシンにさしかかるなど、タイムアップができないまま、4周の走行のみでピットに戻る。上位では、クリエンが新タイヤで、続いてライコネン、M.シューマッハも34秒台に入る。続いてコースインしたアロンソは、旧タイヤのまま1'35.924で6位でピットに戻る。上位では、さらにバトンが34秒台に入る。

終盤はアロンソが先に新タイヤでコースインし、1'34.180で2位にアップ。フィジコも最後のコースイン。コース上が混み合う中、好調なセクター2でトップタイムをマークして、1'34.585で3位にアップ。
ルノー勢は2人とも合計13周ずつを走行し、そのままの順位でセッションを終了している。



_ 予選

Pos. Driver Team Time 
1 G. Fisichella Renault 1:33.840 
2 J. Button Honda 1:33.986 
3 N. Rosberg Williams 1:35.105 
4 M. Schumacher Ferrari 1:35.010 
5 M. Webber Williams 1:35.252 
6 JP. Montoya McLaren 1:34.536 
7 K. R?ikk?nen McLaren 1:34.667 
8 F. Alonso Renault 1:35.514 
9 C. Klien Red Bull 1:35.171 
10 R. Schumacher Toyota no time 
11 D. Coulthard Red Bull 1:34.614 
12 R. Barrichello Honda 1:34.683 
13 J. Trulli Toyota 1:34.070 
14 J. Villeneuve BMW 1:34.752 
15 N. Heidfeld BMW 1:34.783 
16 F. Massa Ferrari no time 
17 S. Speed Scuderia Toro Rosso 1:36.297 
18 V. Liuzzi Scuderia Toro Rosso 1:36.581 
19 C. Albers Midland F1 1:37.426 
20 T. Monteiro Midland F1 1:37.819 
21 T. Sato Super Aguri 1:39.011 
22 Y. Ide Super Aguri 1:40.720 
coming soon! 午後になり、気温37℃、路面温度47℃に上昇。その後もセッション中に徐々に上昇を続けた。
セッション前にフェラーリの2台、ホンダのバリチェッロ、レッドブルのクルサードがエンジン交換で10グリッド降格が決定している。

開幕戦の予選では、ピリオド1、2ともに最後の一発のアタックで上がってきたルノー勢だが、今回はピリオド1の序盤から2台そろってコースイン。旧タイヤのまま、とりあえずフィジコが1'35.488でトップ、アロンソが1'35.514で2位と、押さえのタイムをマークし、この1回きりのアタックで早々にピットに戻る。
上位ではライコネンとモントーヤが新タイヤで、またクルサードも34秒台につける。ルノー勢はそのままのタイムで、タイヤ温存のためピットで待機。11位、12位でピリオド1を通過した。

ルノー勢はこのセッションも早々に、2台共に新タイヤでコースイン。フィジコは1'34.791で3位、アロンソはフィジコの1秒遅れの1'35.752で6位につけて、一旦ピットに戻る。このセッション途中で、R.シューマッハがストップしている。

ラスト4分で、ルノー勢は再度コースインし、2台は連続して最後のアタックへ。今週末は何度もセクターベストを塗り替えている好調なセクター2、3だけでなく、このアタックではセクター1でもベストタイムをマークしたフィジコ。ルノー勢は2台ともほぼノーミスで、アロンソが1'33.997で2位。直後にフィジコが、セクター3もベストタイムまでコンマ1秒差のタイムで、1'33.623で2位のタイムを更新。難なくピリオド2を通過した。

順調にきていた予選だったが、スーパーポール直前の給油で、フィジコのマシンに燃料が十分に入らないトラブルが発生。ギリギリの時間で無事に給油をやり直したフィジコは、そのまま真っ先にコースイン。まもなくアロンソも続いてコースイン。

このセッションではスタート時の燃料を積んでいるため、まずは周回数を重ねて燃料を減らす時間帯が続く。ルノー勢も最後方で、39-40秒台で周回を重ねていく。ラスト7分を切ったところで、ルノーの2台は徐々にタイムアップし、フィジコは最後尾から1'35.299で3位にアップ。ラスト4分を切ったところでアロンソが、ラスト3分頃にフィジコが、それぞれピットインしてタイヤを交換、最後の一発のアタックに向かう。

coming soon! フィジコはセクター1、2、3でいずれもベストタイムを並べて、1'33.840でトップタイム。そのまま自身3回目のポールポジション獲得となった。無線でも「ポールポジションだ、よくやった!」の声が飛んだ。マシンを降りて、チームスタッフやマネージャーのエンリコさんと抱き合い、ガッツポーズを見せるシーンも。

一方、アロンソは1'35.747で8位止まり。だが、フィジコよりも時速8kmも落ちていたという話もあり、ルノーにとっては、決勝に向けてやや不安が残る結果となっている。

ルノーチームのリリースによれば、スーパーポールセッション前の給油時に、アロンソのマシンの燃料リグに問題が発生し、ラストアタックにも影響があったという。特に、前戦、フィジコのマシンに発生したような問題の関連もないようだ。エンジンTV中継ではむしろフィジコの方にそのような問題が見受けられたが、アロンソのコースインがやや遅れたことにも、その辺の影響があったようだ。

なお、M.シューマッハのエンジン交換による10グリッド降格ペナルティにより、アロンソは7位グリッドからのスタートとなる。チームとしては、過酷な暑さの中でミシュランタイヤのパフォーマンスがよいことから、フィジコの優勝争いはもちろん、アロンソの大量ポイント獲得も、楽観的に見ているようだ。

coming soon! フィジコ:
「このポール獲得を、先週日曜に亡くなった子供の頃からの友達Pietroに捧げたい。今回は、自分としてはこれまでで最高のポールだった。去年は雨のおかげもあったけど、今日は誰もがちゃんと走って、ハードなポール争いだった。エンジニアのみんなが一晩かけてマシンを調整してくれたおかげで、バランスが本当によくなって、今朝走り出してすぐに、フロントロー争いができるだけの速さがあると感じられた。後は、予選セッションでできる限り最高の仕事をすること、ちょうどいいタイミングで最大限のパフォーマンスを発揮することにかかっていた。僕らはその通りやってのけた。明日はただ勝利だけを考えて走るよ。」

アロンソ:
「もちろん超残念な予選だった。フィジコを見れば、うちのマシンがこのサーキットでどれだけやれるかわかる。自分もそこまで行っているはずだったのに。予選最後のパートの前に燃料リグに問題が出たせいで、最後に新タイヤでアタックしたときにパフォーマンスを発揮できなかった。それでも、実際、そんなに悪いポジションじゃないし、明日は1つポジションを上げてスタートできる。パッケージは実際にいい感じだし、ペースも安定しているから、これで明日の可能性が何もなくなったわけじゃないよ。」

エンジニアリング・エグゼクティブ・ディレクター パット・シモンズ:
「こんなにあわただしくてエキサイティングなセッションで、ジャンカルロがポールを掴むことができてファンタスティックだった。午後の彼のパフォーマンスには、R26の本来のパフォーマンスが表れているだけでなく、彼自身の個人の性格の強さも表れている。厳しい週末になってしまったバーレーンから、すぐに巻き返したんだ。フェルナンドがマシンのポテンシャルを十分に活かせなかったことは残念だが、彼自身の責任ではない。」

エンジン・オペレーションズ・ヘッド ドゥニ・シュブリエ:
「ポールはいつもすごく満足だし、ジャンカルロは最後のセッションでプレッシャーがかかる瞬間に、素晴らしいアタックを決めてくれた。チームとしては、サキールと同じような状況になってしまった。フェルナンドの方に給油リグの問題が出てしまい、2台そろってフルパフォーマンスを発揮することができなかった。エンジンの面では予想外の問題はなく、データからも、冷却レベルとギアレシオの選択に関して、この暑いコンディションにマシンが十分に対処できているようだ。明日はアグレッシブなレースに向けて準備は万端。フロントローからのスタートで、優勝争いの期待もふくらむ。フェルナンドの方はあまりいいグリッドポジションではないが、これまで何度も見てきたように、彼ならそこから並外れたパフォーマンスを発揮できるはずだ。」



_ 予選後プレスカンファレンス

coming soon! 今シーズン初のプレカン、しかも中央席についたフィジコは、昨年オーストラリアGP以来、自身3度目のポールポジション獲得にもかかわらず、やや硬い表情で質問に答えた。後にチームリリースでフィジコ自身が明かしたことだが、実は古くからの友達が1週間前に亡くなったばかりだったらしい。

今週はずっと順調に来ているが、特に今日はマシンのセットアップがよくなり、ドライブしやすかったという。また、先週の開幕戦バーレーンGPでは、昨シーズンの流れを引きずるように予選、決勝と立て続けに問題が発生したが、その直後のGP予選でのポール獲得に、フィジコも一安心できたようだ。

一方で、8位と低迷したアロンソについては「何かあったのかも」と心配をのぞかせたフィジコ。チームのリリースによれば、アロンソのマシンの給油リグにトラブルが発生したということで、幸い根本的に大きい問題ではないようだ。

また、何かとツイていないことが話題になることがあるフィジコだが、今回はなんと、せっかくのポール獲得にもかかわらず、イタリアのプレスがちょうどストライキ中だったらしい。それを知らされたフィジコが「いつものことだよ(笑)」と答える場面もあったようだ。



Q:今回もまたルノーのパフォーマンスは最高なようですね。暑さについてはどうでしたか?

GF:イエス。昨日は何の問題もなく走れたけど、一晩かけてマシンを調整したら、今朝になってすごくドライブしやすくなっていたんだ。予選セッションの3回ともすごくいい感じだったし、特に最後のセッションでは本当に気持ちよく走れたよ。セットアップがファンタスティックだった。先週の日曜の後だけに、すごい結果だよ。先週は土曜にもう問題が出ていたからね。

Q:信じられないほど高温でしたが、この状況でポール獲得前にあのように長めに走るのはどんな感じでしたか?

GF:本当にタフだよ。自分的にはシーズン中でも一番タフなレースになりそうだけど、体力的にも精神的にも自分はとても強いし、気分もいいから、イエス、タフなレースになるだろうけど、誰にとっても同じコンディションだからね。

Q:強敵を見るとおもしろいことになっていますね。マクラーレン・メルセデスの2台も、もちろんあなたのチームメイトのフェルナンドも、あなたよりもちょっとグリッド後方につけていますね。

GF:どうしてかわからないけど。フェルナンドは8位だと思う。彼のポジションではないね。何の問題があるのかわからないけど、でも、自分のパフォーマンスには本当にハッピーだし、明日が楽しみだよ。

Q:ジャンカルロ、またあなたに質問ですが、去年はここで、あなたにとっては厳しいレースになりましたね。もちろんバーレーンでもそうでしたが、今のところはすべてが順調なようですね。

GF:うん、うん、まさにそう。昨シーズンの開幕戦はファンタスティックだったし、自分にとってもファンタスティックな思い出だったよ。昨シーズンは開幕戦でいきなり勝ってしまって、今年の自分はまったく違うスタートになったけど、とにかくこのレースを楽しみにしているよ。すごくいいマシンだし、素晴らしいチームと、ファンタスティックなパッケージで、期待できるはずだよ。

Q:ジャンカルロ、お見事な予選でしたが、タイミングがあまりよくなくて、イタリアのプレスがちょうどストライキ中なんですよ。もちろんここにいるプレスは違いますけどね!

GF:いつものことだよ(笑) ポール獲得にはベストタイムじゃないけど、どっちにしても自分にとってはよかったよ。前回のレースで僕らは大きなミスをした後だけに、すごい結果だよ。でも、とにかく、パッケージがファンタスティックだし、パフォーマンスもいいから、今シーズンはいい結果を出せるチャンスがあると確信しているよ。

Q:午前中も速かったですよね。午後にポールになれると思いましたか?

GF:午前中にもう? ノー。でも、トップ4で2列目までに入れる自信ならイエス、あったよ。それに、昨日の時点ですでにうちのセットアップはうまくいっていたんだ。夜通しかけて違うセットアップに仕上げたら、今朝になっていきなりすごくよくなっていた。使い込んだタイヤでも昨日より速かったんだ。予選セッションではファンタスティックだったよ。

Q:先週末にはああいうことがありましたが、エンジンについて、チームからはどういう形で確信を得ることができたのですか?

GF:うーん、チームは不安の中でミスをしてしまったけど、何が問題だったのか、今は把握しているから、二度と起こるはずはない。問題は修正済みだから、僕らはこれ以上何のトラブルも出ないと確信しているんだ。

Q: (Ottavio Daviddi - Tuttosport) あなたがこのポールを、亡くなった友人に捧げるという話を聞きましたが、どんな友人だったか、話していただけますか?

GF:僕の友達で、(一緒に)カートを始めた仲なんだ、僕らが8歳の頃だった。不運にも先週の日曜に事故で亡くなってしまって、そのことを思うと悲しくてどうしようもない。それでこのポールポジションを彼に捧げたいんだ、明日も素晴らしいレースを捧げたいと思っているよ。

Q:ジャンカルロ、去年のオーストラリアとよく似た状況になってきましたが、今年は2戦目で、開幕戦ではないですよね。あなたはここで勝利を狙っているわけですが、それは今、ワールドチャンピオンシップで何か重要な意味があるのでしょうか?

GF:まだシーズンは始まったばかりだよ。開幕戦は見ての通りひどい内容だったけど、まだ1戦目だし、ポイントリーダーからもたったの10ポイント差で、50ポイントも開いてるわけじゃない。まだレースで勝てる見込みはあるし、それになんとしても明日、素晴らしい結果を出す可能性だってある。素晴らしいチームがついていて、素晴らしいパッケージでチャンピオンシップ争いができるんだ。きっと行けるよ!

Q:(Ann Yeow - Hot Magazine) 明日は雨が降った方がいいですか?

ロズベルグ:ノー。

GF:このグリッドポジションを考えるとノーだけど、とにかくウェットだとしても自信はあるよ。

バトン:ウェットかドライかは問題じゃないけど、僕らはほとんどドライで走っているから、ドライの方が速いよ。



_ 予選後チームインタビュー

予選後、チームインタビューに答えたフィジコは、このポール獲得を「ファンタスティックなボーナス」と称し、その喜びと決勝への自信、そしてポール獲得を捧げたいという友人の話を語った。

Q:おめでとう、ジャンカルロ。ポールポジションは嬉しいでしょう。

GF:イエス。いいパフォーマンスだったと思うし、先週の問題からいい形で巻き返すことができたと思うよ。あの予選ラップはほとんどパーフェクトだった。このパフォーマンスには本当に満足しているよ。

Q:週末ずっとマシンの調子がコンペティティブでしたね。

GF:昨日も速かったけど、もっとセットアップをいじりたかったんだ。今朝になったらさらによくなっていて、古いタイヤでも今日の方が、昨日新タイヤで走ったよりも速かったくらい。最後のフリー走行を終える頃には自信があったし、トップ4には入れると思っていた。ポールなんてファンタスティックなボーナスだよ!

Q:体力的に、予選はキツかったですか?

GF:イエス、すごくね。今回は年間で一番厳しいレースになると思うよ。でも自分の体調はいいし、精神的にも強いから、すべてうまくいくはずだよ。それにもちろん、誰にとっても同じように大変なことだからね。

Q:レースへの自信は?

GF:イエス、スーパーマシンだし、最高のチームで、パッケージもファンタスティックだから、自信はあるよ。このポールを親友の1人に捧げたい。8歳のときに一緒にレーシングカートを始めた仲だったのに、先週の日曜に事故で亡くなってしまったんだ。だから、明日は彼のために力強い結果を出したいんだ。



_ 決勝

Pos. Driver Team Time Points 
1 G. Fisichella Renault 1:30:40.529 10 
2 F. Alonso Renault + 4.585 8 
3 J. Button Honda + 9.631 6 
4 JP. Montoya McLaren + 39.351 5 
5 F. Massa Ferrari + 43.254 4 
6 M. Schumacher Ferrari + 43.854 3 
7 J. Villeneuve BMW + 1:20.461 2 
8 R. Schumacher Toyota + 1:21.288 1 
9 J. Trulli Toyota + 1 laps   
10 R. Barrichello Honda + 1 laps   
11 V. Liuzzi Scuderia Toro Rosso + 2 laps   
12 C. Albers Midland F1 + 2 laps   
13 T. Monteiro Midland F1 + 2 laps   
14 T. Sato Super Aguri + 3 laps   
Did not finish 
15 N. Heidfeld BMW + 8 laps   
16 S. Speed Scuderia Toro Rosso + 15 laps   
17 Y. Ide Super Aguri + 23 laps   
18 M. Webber Williams + 40 laps   
19 D. Coulthard Red Bull + 46 laps   
20 C. Klien Red Bull + 50 laps   
21 N. Rosberg Williams + 50 laps   
22 K. R?ikk?nen McLaren + 56 laps 
coming soon! 「ジャンカルロ・フィジケラとフェルナンド・アロンソが、ルノーが2002年シーズンにワークスメーカーとしてF1に復帰して以来、初めての1−2フィニッシュを決めたことにより、マレーシアGP決勝はルノーF1チームの歴史に残るレースとなった」−−ルノーチームHPはまず、このレースをこのように表した。ルノーの1−2フィニッシュそのものは、1982年のフランスGP以来となった。

昨年の度重なるトラブル、最高に悔しい鈴鹿の2位表彰台、そして今シーズン開幕戦でいきなりよくない流れを引きずるかのような予選、決勝でのトラブルとリタイヤ。だが、今シーズンは2戦目、しかも初日から、フィジコは自力でガラリと流れを変えた。

coming soon! 初めて完全ドライの予選で力強く決めた、自身3度目のポールポジションから、クリーンなスタートを決めたフィジコ。フロントローのバトンが視界に入る間もなく、序盤から次々とファステストラップを更新していく。一方、7位グリッドスタートのアロンソは、実に冷静な動きで、マクラーレン勢、ウィリアムズ勢を難なくクリアし、4位に浮上。2位のバトンを追いかけ、先頭のフィジコを逃がす助けとなりつつ、前日の予選前の給油リグのトラブルから重い燃料搭載量を活かして、長いファーストスティント作戦を進めていく。

19周目、フィジコは最初のピットインへ。トラブルのないスムーズなピットストップながら、11秒とやや長いピットタイムで3位で復帰。事実上のトップを快走しながらも、このタイミングでもアロンソの前に出たかったらしいフィジコの様子が、ピットアウト後の無線でもうかがえた。やがてチームから、プッシュ!の指示が飛ぶ。後方ではバトンがピットイン。勝利を決定付けるこの数周で確実にペースを維持したフィジコは、すんなりバトンの前へ。やがて、アロンソがトップに立つ。

中盤、一時雨がパラつく場面もあったが、幸い天気が崩れることはなかった。フィジコは相変わらず淡々と、しかし随所でアグレッシブなまでにペースを突き詰め、周回遅れをかわしながら、もっともっと前へと突き進んでいく。ルノーチームの無線では、フィジコに対しては姿の見えないライバル・アロンソを基準とした指示が、アロンソに対しては主に後方のバトンに対する指示が飛び、チーム自体も確実にドライバー2人でレースを組み立てる展開に。

coming soon! 38周目、フィジコは最後のピットイン。CS放送では、この時点で解説陣から早くも「フィジケラはもう大丈夫」のコメントが飛び出す。何のトラブルもない。ミスもない。危なげもない。昨年の開幕戦優勝のレース終盤のように、コンサバにまとまりすぎて後方からどんどん追い上げられることもない。フィジコを、R26を、RS26エンジンを阻むものは、本当に何もない。これまでの数々のレースを思えば、あまりにもクリーンなパーフェクトウィンだ。何の不安もないファイナルラップを楽しむように飛ばし、右手で拳を握り締め、何度もうなずくように頭を揺らしながら、フィジコはついにチェッカーフラッグを受けた。

coming soon! 一方、アロンソはセカンドスティントをごく短く切り、ついにバトンをかわして2位に浮上。重い燃料を積んだ序盤から力強いレースを貫き通し、フィジコに続いてフィニッシュ。2人は昨年鈴鹿以来のダブル表彰台、そして、2002年ルノーがワークスメーカーとしてF1に復帰して以来初めての1−2フィニッシュを決めた。

左手でガッツポーズを繰り返し、右手をふりながらのウィニングラン。ピットでもチームスタッフらが大きくガッツポーズを繰り返す。無線では、どのラップもみんなパーフェクトだった、ファンタスティック・ジョブ!!ボーノ!ブラボー!!と、イタリア語と英語が交錯。旧ベネトン時代から苦楽を共にしてきた担当エンジニアのアラン・パーマンと、若い頃からフィジコを見守ってきたブリアトーレらが、入れ替わり立ち代りでフィジコに喜びの声を送り続けた。

coming soon! フィジコとアロンソは、パルクフェルメでマシンを並べ、マシンを降りると、ハイタッチ。ブリアトーレと3人で、せーの!で抱き合って弾むシーンも。ヘルメットをかぶったまま、カメラを通じて両手でお決まりの投げキッスをすると、担当エンジニアのパーマンときつく抱き合った。

coming soon!あの最高に悔しかった、昨年鈴鹿以来の表彰台。両手を大きく広げて、人差し指を伸ばし、ぐるっと大きなガッツポーズを決めたフィジコは、ほぼ1年ぶりに表彰台の真ん中へ。アロンソと言葉をかわしながらも、昨年のようにはしゃぐこともなく、イタリア国歌を口ずさんでいたが、やがて天を見上げて目を閉じ、亡くなったばかりの友人へこの勝利をストレートに届けるように、想いを深く遠くへとこめて、国歌の終わりに左手で小さくガッツポーズをしたフィジコ。続くフランス国歌で、ようやくフィジコスマイルがあらわれた。

トロフィーに軽くキスをすると、この勝利を自分の中にたたきこむかのように、何度も何度も掲げてアピール。ただただ嬉しかった、去年の勝利とは違う。担当エンジニアのパーマンをついに表彰台に伴ったフィジコの想いは、軽いものではない。2人で続けてきた長い長い戦いが今、勝利のときに変わろうとしている。変えてみせる、今度こそきっと。

coming soon! フィジコと一緒にアロンソも、まっさきにパーマンにシャンパンをかけに向かう。最後の最後に、表彰台の上からチームクルーを1人1人指差し確認して、サムアップするシーンは、実にフィジコらしい、ユニークで心のこもったパフォーマンスだった。

開幕戦でアロンソが優勝、2戦目でフィジコが優勝し、ルノーは今日の歴史的1−2フィニッシュで、早くも28ポイントを獲得してチャンピオンシップをリード。ドライバーズチャンピオンシップでは、アロンソの18ポイントを追って、フィジコは10ポイントで4位につけた。次戦は、昨年のフィジコの衝撃的な優勝の記憶もまだ新鮮な、オーストラリアGP。今やライバルは、チームメイトだけだ。

coming soon! フィジコ:
「パーフェクトなレースだったけど、体力的にも精神的にもすごくタフだった。本当に、本当に暑くて、レース中盤から暑くてたまらなくなってきた。ハードなレースになるだろうとは思っていたけど、最後までずっとプッシュする以外にはなかった。だから、プッシュし続けたんだ。最後の数周までコンセントレーションを失いたくなかったし、すべてがうまく行って、マシンもエンジンもパーフェクトだった。この勝利は本当にハッピーだよ。それに特に嬉しいのは、先週亡くなった友達のPietroにこの勝利を捧げられること。レースエンジニアのアラン・パーマンを表彰台に一緒に連れてくることができたのも、スペシャルなことだった。チームのみんなに感謝したい。ブリリアントな結果だよ。」

coming soon! アロンソ:
「自分的には、予選の問題がなければ違う結果になっていたかもしれないと思うけど、今日は7位グリッドからスタートしてできることは何でもやることがすべてだった。僕らはちゃんとできたと思う。スタートがうまくいって、ターン1の進入でブレーキを遅らせて、ウィリアムズ2台を外側からかわすことができた。ウェバーの方が自分より軽いのはわかっていたし、彼がその気になれば抜かれていたかもしれないけど、うちのマシンは満タンでも速かったよ。あとはプッシュして作戦をこなすだけ。このサーキットには特別なフィーリングがあって、ファンタスティックなコースだし、いつもツイてるんだ。わずか2戦で、最大20ポイント中18ポイント取れてすごく嬉しい。僕らは本当にメルボルンを楽しみにしているよ。」

マネージングディレクター フラビオ・ブリアトーレ:
「ルノーチーム全体のファンタスティックなパフォーマンスだった。チームの一人一人が、今日はものすごくいいパフォーマンスを発揮してくれた。フィジコとフェルナンドはファンタスティックだった。ジャンカルロはレースをコントロールしたし、フェルナンドはスタートで驚かせてくれた。マシンがあれほど重かったから、ターン1の動きは特別なものだったよ。このパフォーマンスで、我々が2006年のルールを把握したことがわかるだろう。新しいV8エンジンで、理にかなったやり方でね。このチームは、素晴らしい人材が集まった集団であり、誰もが同じ方向に向かってプッシュし続けている。今日はルノーグループ全体のためにとてもハッピーだ。このようなとてつもなくすごいチームを持ったことを誇りに思うはずだよ。」

coming soon! エンジニアリング・エグゼクティブ・ディレクター パット・シモンズ:
「昨シーズンも素晴らしい成功の数々を味わったが、1−2フィニッシュは2005年中には手に入らなかった。チームにとって究極の成果であり、今日達成できたことを喜んでいる。ジャンカルロにとっては、なんてファンタスティックな結果だろうか。昨日は、先週のバーレーンでの期待はずれのレースの後でよく巻き返してくれて、彼が本当に強い性格の持ち主であることがよくわかったし、この勝利でさらに彼の強さがはっきりしたよ。コントロールされた、感動的なパフォーマンスだった。それに、フェルナンドのことを忘れてはいけない。チームの問題で予選で不利になったのに、コース上で戦い、自分のレースを最大限に活かしてくれた。いつも通りにね。これはチームの成果であり、エンストンとViryのあらゆるスタッフの成果だ。」



_ 決勝後プレスカンファレンス

coming soon! ルノーを24年ぶりの1−2フィニッシュに導いたフィジコ。決勝後のプレスカンファレンスでは、自信にあふれた笑顔で、開口一番「パーフェクトなレースだった」と語った。

ともにカートを始めたという、亡くなったばかりの親友に勝利を捧げたという話では、「感情的になる週末だった、自分としてはとにかくベストを尽くすしかなかった」と、胸のうちをのぞかせた。やがて、厳しい暑さの話になると、笑うしかないといった笑顔で「レースの途中でもう疲れてしまった」というほど大変だった状況を語った。時折、感情的な表彰を浮かべながらも、最後は実に力強いまなざしで、これからの戦いへの決意を語った。

また、TV中継では、あれだけの厳しいコンディションの中、常にプッシュし続けてコンセントレーションを維持していたというレースでも「まったくドリンクを飲まなかった」というエピソードを明かす場面も。昔からレース中はドリンクを飲まないことで有名?なフィジコだが、相変わらず続けていたようだ。

一方、アロンソは、1コーナーのチャンスを決め、バトンをかわして2位をつかんだレースを振り返り、マシンについては「おそらくどのサーキットに行っても大丈夫」と、強い自信を見せた。また、「2戦で18ポイント獲得は夢見た通り」と語り、「オーストラリアではまた勝ちに行くつもりだ」と、フィジコ同様に決意を語った。

アロンソはその後、フィジコの膝を叩いて2人で子供のように笑顔をかわしたり、フィジコが英語で話そうとすると心配そうに?顔を見やったり、ちょっかいを出すような微笑ましいシーンも度々見られた。

3位のバトンは、「ルノーのアドバンテージは?」との問いに、隣でひょうひょうとした2人の様子を見て、苦笑いしながら「簡単にはいえない、最初のラップであれだけの差をつけられてしまったから」と語り、「表彰台に上がれただけでよかった」と語った。さらに「ルノーはすごく速くて、うちより競争力がありそうだから、来週中に今の問題を解決して前進できることを願っているよ、ルノーの方だって誰か挑戦者が必要だろうからね」と語り、今後の意欲を見せた。

最後のフロアからの質問では、アロンソが質問に答えて、主なライバルにライコネンとM.シューマッハの名をあげたことについて、次々と問題が集中。「それを聞いてどんな気分か?」と聞かれたフィジコは、「まったく気にしない、それでOK、これから先に、彼の考えを変えられるようにやってみるよ」と、明るくかわした。

一方、しつこくこの件について尋ねられたアロンソは、誤解されたようだと語り、「フィジのことを自分の競争相手だとは思っていない。僕らは協力して頑張っていると思うんだ、今日みたいにね」と語った。「最後の2、3戦になれば、僕らは確かに競争相手として戦うことになるけど、今のところはどうやって他のチームを倒そうかってことを、一緒に考えているんだよ。」

また、2勝目に引き続き、今回も鮮やかなポールトゥウィンで決めた勝利について、「これがあなたのお決まりのレーシングスタイルですか?」尋ねられたフィジコは、「これからは、いろんなポジションからスタートしても、どんどん勝てるように頑張るよ。」と、ポジティブな意欲を語った。



(以下、TV放映シーン)

coming soon! Q:ジャンカルロ、表彰台ではレースエンジニアと一緒で素晴らしいシーンでした。ポールポジションからのパーフェクトなレースだったようですね。

GF:本当に、パーフェクトなレースだったよ。タフなレースでもあった、体力的にも精神的にも。でも正直言って、かなり自信があったし、すごく気持ちよく走れたよ。マシンバランスはまさにファンタスティックで、ピットストップの後にちょっとグレーニングが出たけど、それ以外はすごくよかった。僕のエンジニアを表彰台に連れて行けたことはすごくよかった。ルノーF1チームのみんなに感謝したい、みんなにね!

Q:それに、あなたにとっては感情的になる週末でもありましたね。

GF:そうだね、感情的になる週末だった。自分としてはベストを尽くすことが大切だったんだ。1週間前に友達を亡くしたばかりで、このレースを彼に捧げたい。Ciao Pietro。

Q:コンディションのことを聞かなければなりませんね。信じられないくらいの暑さだったでしょう。コックピットにいるときはどんな感じでしたか?

GF:本当に暑かったよ、ベリーベリーホット。レースの途中でもう疲れてきちゃって、最後まで走り通せないかも、ってほどではなかったけど、とにかくプッシュし続けて、コンセントレーションを失わないようにすることが重要だったね。

Q:2006年シーズンの出だしは大忙しになりましたが、今のところ去年よりずっとよくなっていますね。

GF:イエス、去年の反対だね。これからがとにかく楽しみだよ。このチームで本当に気持ちよく走れるんだ。雰囲気がナイスで、マシンにもチームにもファンタスティックなポテンシャルがあるから、今年は本当に楽しみにしているよ。



(以下、プレスカンファレンス)

Q:ジャンカルロ、非の打ち所のない走りでしたね。

GF:うん、すごくいい日だった、ファンタスティックだよ、ルノーにとって1−2だなんて。今週末は狙っていたけど、難しかったよ。他のチームがみんなうちに本当に接近していたからね。でも、昨日はファンタスティックな予選セッションだった。マシンバランスは予選でファンタスティックだったし、今日のレースでもよかった。ちょっと問題があって、ピットストップの2周後にタイヤにグレーニングが出たけど、それ以外では、マシンのバランスもすごくよかったし、動きもすごくよかったし、自分自身もとても気持ちよく走れたよ。

coming soon! Q:フェルナンドの方が長く走るとわかっていて、気になりましたか?

GF:フェルナンドのペースのことは担当エンジニアと話していたし、狙い通りに進んでいたから自信はあった。プッシュしていたけど、限界を超えないようにして、ミスもまったくなかった。自分にとって、素晴らしい、すごい一日だったよ。

Q:もちろん次はオーストラリア、昨年あなたが勝利を挙げたGPですね。今年はどんな感覚でオーストラリアに向かいますか?

GF:すごくいい気分だよ。去年はシーズンの開幕戦だった。自分にとってはファンタスティックだったけど、その後はシーズン中ずっとバッドラックが続いた。今年は開幕戦がバッドラックで、そのすぐ次のレースで勝つことができたから、バッドラックは全部バーレーンで終わってくれるといいな。これからはただ前進し続けるだけ。自分のためにもチームのためにも、ポイントをたくさん取っていきたい。

Q:オーストラリアは、勝った経験もあって、あなたにとって本命のコースの1つになるのですか?

GF:本命のコースではないけど、ファンタスティックな思い出があるし、いい気分でいけるんだ。あそこではうちの成績もいいし。パッケージが本当によくて、ポテンシャルもあるから、オーストラリアでは僕らが優勝争いできるはずだよ。



(以下、フロアからの質問)

Q:(Juha P??talo - Financial Times Germany) フェルナンド、表彰台でトロフィーにキスをしていましたが、昨日ああいうことになった後で8ポイントを獲得したからですか? それともライコネンやシューマッハに対して差をつけたからですか?

FA:どのレースでも、表彰台でフィニッシュしたときは、普通にトロフィーにキスをしているんだ。表彰台でのフィニッシュは、自分にとってチャンピオンシップで着実に進んでいるということだし、それがチャンピオンシップ優勝の鍵なんだ、去年のようにね。確かに今回のレースは開幕戦よりも重要だった。今回のチャンピオンシップポイントは、名目上はチャンピオンシップでまず競争相手になる2人、ライコネンやミハエルと比較しても、2人を後方に抑えることができたし、去年の序盤戦のようにマレーシアでかなり大きく差を広げることができてよかった。だから、この8ポイントはきっと先週末よりもありがたいかも。

Q:(Andrea Cremonesi - La Gazzetta dello Sport) ジャンカルロ、フェルナンドがミハエルとキミを主な競争相手と見なしているという話を聞いて、どんな気分ですか?

GF:別に何も感じないよ。今日は自分が勝ったと思うし、彼と同じマシンに乗っているんだから、フェルナンドにとって自分がミハエルやキミのような競争相手の1人かどうかはわからないな。知らないよ。それでOK。かまわないよ。これから先に、彼の考えを変えられるようにやってみるよ。

Q:(Chak Onn Lau - Newman Magazine) フェルナンド、今日はフィジに追いついて勝てるとは全然思わなかったのですか?

FA:本当に思わなかったよ。12、3周目から、フィジやジェンソンまで差が開きすぎているのがわかった。2人とも序盤はすごく速かったから、それでおそらくレース終盤になれば自分の方が速くなると思ったけど、あれだけの差を取り戻せるほど速くはなかったから、とにかくジェンソンだけに集中しようとしたんだ。今日のフィジは速すぎるってわかっていたよ。

Q:(Anthony Rowlinson - Autosport) ジェンソン、ラップタイムはルノーに匹敵する感じでしたが、パフォーマンスでちょっと不利なようですね。どこが欠けていると思いますか?

JB:前にも同じようなことを聞かれたけど、とにかくフィジに十分近づけなかったから、うまく言えないんだ。1ラップだけで差をつけられてしまったから、すごく難しいけど、これからエンジニアたちと話し合って、レースを検討して、どこで負けているのか考えてみるよ。自分には考えが1つあるんだけど、差し当たり自分だけの秘密にしておくよ。

coming soon! Q:(Paul Gover - Herald Sun) フェルナンド、さきほどのライバルの話のときに、フィジの名前を忘れたのでは?

FA:ノー、さっきの話のときに、きっと誤解されたんだね。さっきの話のとき、トップ4のチームがあると思ったんだ。つまり、ホンダ、フェラーリ、マクラーレン、そしてルノー。開幕戦のこともあるし、去年からの流れを考えるとね。チャンピオンシップで2位と3位になったことを考えれば、ミハエルとライコネンは、シーズン開幕時点でも、他のドライバー以上にコンペティティブになる相手であるはずだ。でも、フィジのことを自分の競争相手だとは思っていないよ。僕らは協力して頑張っていると思うんだ、今日みたいにね。チームのためにポイントを取る必要があるし、チャンピオンシップの終盤、最後の2、3戦になれば、僕らは確かに競争相手として戦うことになるけど、今のところは、どうやってチームメイトを倒そうかなんて争いはしていない。どうやって他のチームを倒そうかってことを、一緒に考えているんだよ。

Q:(Ottavio Daviddi - Tuttosport) ジャンカルロ、レースに勝ったという実感はいつ頃ありましたか?

GF:最後だね。チェッカーフラッグのとき。ええと、さっきも言ったように、担当エンジニアとフェルナンドのペースのことをずっと話していて、時々エンジニアから「もうちょっとプッシュするように」とか、「このペースでいい」とか言われて、それでついに最後のスティントで、フェルナンドより6、7秒後方にいたとき、勝てる可能性があると思ったんだ。フェルナンドはその時点でまだピットストップをしていなかったからね。

Q:(Marco Evangelisti - Corriere dello Sport) ジャンカルロ、去年はオーストラリアでポールに始まり、逃げ切りましたが、今回も同じでしたね。これがあなたのお決まりのレーシングスタイルですか?

GF:ええと、こういうレーシングスタイルはいいよね、自分が勝てるときは。ポールからスタートしても、後方からスタートするとしてもね。去年は2回チャンスがあって、日本では残念だったよ。3位グリッドからトップを走って、ラストラップで遅くなりすぎたんだ。ライコネンよりもストレートで15kmも遅くなっていて、彼を押さえ込める見込みはなかった。これからは、いろんなポジションからスタートしても、どんどん勝てるように頑張るよ。



_ フィジコ・決勝後チームインタビュー

coming soon! 決勝後、チームのインタビューに答えたフィジコは、この日のレースを振り返り、この勝利を、亡くなった友人と、自分をずっと支えてきてくれたレースエンジニアに捧げると語った。また、今後に向けての自信を力強く語った。

Q:ジャンカルロ、ポールトゥウィン、理想的なレースでしたね・・・

GF:パーフェクトな午後だったけど、精神的にも体力的にもかなりタフだった。ハードだったよ! 本当に本当に暑かった。 レース中盤から暑くてたまらなくなってきたけど、タフになるだろうと思っていたし、最後までずっと戦うしかないこともわかっていたよ。それ以外にどうしようもなかった、アタックしなくちゃいけなかったんだ。コンセントレーションを失いたくなかった。本当にこの結果は嬉しいよ。

Q:マシンの調子はどうでしたか?

GF:レース中ずっとバランスがよかった。最初のピットストップの後でちょっとグレーニングが出たんだけど、大丈夫だったよ。それは別として、R26のハンドリングはビューティフルだった。すごく気持ちよく走れたよ。

Q:終盤にかけて、フェルナンドのペースが気になりましたか?

GF:ノー。僕のエンジニアが状況をずっと伝え続けてくれたから、ペースをコントロールしながら、前を走り続けていたんだ。でも、ハードにプッシュしてコースオフしちゃったら意味なかったからね・・・

Q:今回はあなたにとってエモーショナルな週末でしたね・・・

GF:イエス、だからこそ勝てて嬉しいんだ。この勝利を先週亡くなった友達のPietroに捧げたい。それに、表彰台に一緒に上がってくれた僕のレースエンジニア、アラン・パーマンにもこの勝利を捧げたよ。チームのみんなに感謝したい。ファンタスティックな結果だよ。

Q:ある意味、今回があなたにとって本当のシーズン開幕ですね。

GF:イエス。去年と反対だね。2006年は開幕戦がひどいレースで、2戦目に優勝した。これから先に向けて、すごく自信を感じている。いい気分だよ。



_ チーム・決勝後インタビュー

coming soon! 旧ベネトン時代からフィジコを担当してきたレースエンジニアのアラン・パーマンは、最終ラップでブリアトーレから、フィジコと共に表彰台に上がるように言われたという。チームのインタビューに答えて、表彰台の感動、今年のフィジコについて語った。

Q:アラン、今日はルノーF1チームを代表して自分が表彰台に上がるということを、いつ言われたのですか?

AP:ラストラップのとき、フラビオが無線に入ってきて言ったんだ。「フィジが勝ったら、君が表彰台に行くんだ」と。信じられなかったよ! チームの一員として、本当に特別な瞬間だ。

Q:それで、表彰台はどうでしたか?

AP:ちょっと夢の中にいるみたいだったよ! チームのみんなが下の方にいて、ドライバーたちを祝福していた。トロフィーが来て、国歌が始まった。フィジとフェルナンドからシャンパンでびしょびしょにされて・・・ この特別な瞬間のことは決して忘れないよ。

Q:ジャンカルロが今シーズンの初勝利をあげましたね。嬉しいですか?

AP:それはもう嬉しいよ。2005年は本当にバッドラックだったし、今年もまたひどいスタートになってしまった。彼がこんなふうに巻き返す姿を見られるなんて、ブリリアントだよ。メルボルンに行きたくてウズウズしているんじゃないかな。彼は今年、外せない勢力になると思うよ。



シャシーテクニカルディレクター、ロブ・ホワイトは、決勝後、チームのインタビューに答えて、優勝の喜びと今シーズンについて語った。

Q:RS26エンジンは、新しいV8時代の幕開けに、最大36ポイント中28ポイントを取りましたね。よかったですね。

RW:まったくだよ!Viryではこの18ヶ月とてもハードに頑張ってきたんだ、最高のエンジンを設計し、組み立て、開発するためにね。2006年シーズンの開幕戦で勝てたことで、ものすごい満足感があったが、その後に1−2フィニッシュがくるなんて、夢のような結果だよ。今夜は間違いなくお祝いになるだろうけど、明日は仕事に戻るよ。今シーズンはいいスタートを切ることができたが、まだまだ先は長い。こんなふうにいい形で続けて、コンスタントに自分たちに言い聞かせる必要がある。信頼性を決して当然のものだと考えることはできない、とね。

Q:フェルナンドのエンジンはメルボルンとイモラで使うことになりますが、フィジはマレーシアとメルボルンですね。どちらの方が厳しくなるでしょうか?

RW:正直に言って、この2つのサイクルには大差はないんだ。もっとタフな組み合わせも他にあるだろうね。

Q:今週末、これほど多くのエンジン破損や交換があったのはなぜでしょうか? どう思いますか?

RW:それは難しいなぁ。きっとどのエンジンメーカーも、それぞれのエンジンに固有の問題をかかえていると思う。エンジンをレース終了までもたせることは結局、基本的な要素にかかってくるんだ。つまり、エンジンビルダーがパフォーマンスと信頼性バランスをどう取るか、ということだね。ほんのわずかの差がミスにつながるし、あっという間に間違ったことになってしまう。おそらく、アグレッシブすぎたアプローチで行ってしまったところもあっただろう。うちのViryの強さの1つは、正しい決断を迅速に下すすべを知っていることだ。今日はそのことを実証することができた。

Q:オーストラリアに向けて開発の予定はありますか?

RW:ジャンカルロは今週末と同じエンジンを使用することになるから、特に変化はないだろう。フェルナンドは新しいエンジンになるが、これまで使ってきたものと同じタイプのエンジンだ。しかし、これからオーストラリアまでの期間で、さらにパフォーマンスと信頼性を等しく高めていきたい。



ルノーチームの月曜レポートによると、「表彰台にチーム代表として見慣れない顔を送り込むというのがブリアトーレのクセであり、チームのナイスな伝統の1つ」であり、「チームの800人ものメンバー全員がチームの成功に貢献しているということを思い出すことができる、ジェスチャー」でもあるという。

今回、フィジコと共に表彰台に上がったのは、担当レースエンジニアのアラン・パーマン。チームでは「バット(Bat:コウモリ)」と呼ばれているそうだ。このあだ名の由来は、アランがチームに来た当時、あまりに長時間働いていたので、決まって夜にならないと表に出てこなかったから、という話だ。

初表彰台の感想について、パーマンは次のように語った。
「なんてすごいんだ! ラストラップ中にフラビオが無線に入ってきて、フィジが勝ったら僕が表彰台に行くんだって言われたんだ。すごくいい気分だったよ、チームのみんなが下の方にいて、国歌に、トロフィーに、それからドライバーたちにシャンパン漬けにされて・・・今日のフィジはファンタスティックな仕事をしてくれたし、こんなふうに巻き返す姿が見られて、本当に素晴らしいよ。メルボルンに行きたくてウズウズしているんじゃないかな。彼は今年、外せない勢力になると思うよ。」

また、シーズン開幕後の2連戦を終えて、チーム首脳陣は次のように語った。

Viryのテクニカルディレクター ロブ・ホワイト:
「レースでの信頼性を達成する仕事が、我々のパフォーマンス開発プロセスでは重要で不可欠な要素なんだ。当然のことだが、信頼性における仕事には決して終わりがないし、どんな新たな開発であれ、目標は変わらない。すなわち、無欠陥のパフォーマンスだ。信頼性があるだけでは済まない。速くて信頼性があることが必要なんだ。だからエンジンの改良時には、決定的に重要となるパフォーマンスと信頼性のバランスをコンスタントに微調整していくことになる。」

エンジニアリング・エグゼクティブディレクター パット・シモンズ:
「マレーシアのレースでは、うちの予想がすべてドンピシャで当たった。だが、我々の成功が容易になった要素もいくつかあった。まずは、フェルナンドが予選で不利になった分をオープニングコーナーで一掃して、7位から3位に上がったこと。そして、ライコネンの1周目のリタイヤで大きな脅威が1台消えたこと。チームでは誰も現状に満足している者はいない。今回のレースには半ダースもの新コンポーネントを投入したし、この2週間でメルボルン向けに空力系でもさらに開発が進む予定だ。我々はパフォーマンスレベルを上げ続けるべく、全力でプッシュしている。」



開幕戦のアロンソに続き、マレーシアではフィジコが優勝。チームとしても24年ぶりの1−2フィニッシュの快挙に、ブリアトーレは、マレーシアでレポーターに対し、ニヤリと笑って「え、ライバル? どこに?」と答えたらしい。
「うちには最高のドライバーが揃っている。最高のマシンがある。最高のエンジンがある。最高のエンジニアがいる。自分たちを倒さなければならない立場にはなりたくないね!」

マレーシアGP後、アロンソは「Bild」紙に対して「これから先は全部勝ちたい」と語ったらしいが、ブリアトーレは'Premiere'誌に対し、「常に言ってきたように、2人ともウィニングドライバーなんだ」と、フィジコをバックアップする発言もあったらしい。

さらにブリアトーレは次のように語ったらしい。
「去年、彼はチームに来たばかりだった。時間がかかるんだ、今のバリチェッロとホンダを見てもわかるようにね。これが、我々にできた最高の状態なんだ。ルノーがF1を去るつもりだと誰もが言っているが、勝つことが、そういう話に対する最高の答えなんだ。」



_ 決勝ファステストラップ

Sepang - 19/03/2006 
1 . F. Alonso - Renault - 1:34.803 (+ 0.000 ) - 45 lap 
2 . G. Fisichella - Renault - 1:35.294 (+ 0.491 ) - 16 lap 
3 . J. P. Montoya - McLaren Mercedes - 1:35.566 (+ 0.763 ) - 39 lap 
4 . J. Button - Honda - 1:35.604 (+ 0.801 ) - 35 lap 
5 . M. Schumacher - Ferrari - 1:35.647 (+ 0.844 ) - 44 lap 
6 . R. Schumacher - Toyota - 1:35.686 (+ 0.883 ) - 34 lap 
7 . N. Heidfeld - BMW Sauber - 1:35.751 (+ 0.948 ) - 41 lap 
8 . F. Massa - Ferrari - 1:35.954 (+ 1.151 ) - 44 lap 
9 . J. Villeneuve - BMW Sauber - 1:36.002 (+ 1.  
199 ) - 43 lap 
10 . R. Barrichello - Honda - 1:36.186 (+ 1.383 ) - 54 lap 
11 . J. Trulli - Toyota - 1:36.380 (+ 1.577 ) - 52 lap 
12 . M. Webber - Williams Cosworth - 1:36.771 (+ 1.968 ) - 12 lap 
13 . C. Klien - Red Bull Ferrari - 1:36.867 (+ 2.064 ) - 14 lap 
14 . S. Speed - Toro Rosso Cosworth - 1:37.313 (+ 2.510 ) - 25 lap 
15 . N. Rosberg - Williams Cosworth - 1:37.366 (+ 2.563 ) - 6 lap 
16 . V. Liuzzi - Toro Rosso Cosworth - 1:37.387 (+ 2.584 ) - 40 lap 
17 . D. Coulthard - Red Bull Ferrari - 1:38.078 (+ 3.275 ) - 4 lap 
18 . C. Albers - MF1 Toyota - 1:38.198 (+ 3.395 ) - 34 lap 
19 . T. Monteiro - MF1 Toyota - 1:39.510 (+ 4.707 ) - 39 lap 
20 . T. Sato Super Aguri Honda - 1:40.199 (+ 5.396 ) - 14 lap 
21 . Y. Ide - Super Aguri Honda - 1:42.833 (+ 8.030 ) - 18 lap 
22 . K. Raikkonen - McLaren Mercedes - No Time ( ) - NA lap.


ファンクラブ事務局 Last revised March 14 2005
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